こだわりを追求しやすいデザインリフォームとは?通常との違いや費用を解説
リフォームの種類のなかには、内装やインテリアの意匠性を高める「デザインリフォーム」と呼ばれるものがあります。
自分好みのデザインにするだけでなく、機能性の向上もできるかは気になるポイントですが、デザインリフォームとはその両方に対応できることも魅力です。
そこで今回は、デザインリフォームの概要やメリット、取り組む際の費用の相場について解説します。
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住まいのこだわりが反映しやすい!デザインリフォームとは?
ライフスタイルが多様化するなかで、住まいにも細部までこだわりたい方におすすめなのが、デザインリフォームです。
まずは、デザインリフォームとはどのようなものか、概要や通常のリフォームとの違いなどについて解説します。
デザインリフォームとは?
デザインリフォームとは、簡単にいうと、リフォームの種類のなかでもデザインを重視したものを指します。
狭義では、マイホームの内装をはじめ、インテリアや家具などについて、デザイン性や機能性をアップさせるためのリフォーム工事です。
近年では、デザインリフォームの範囲として、住まいに暮らす方のライフスタイルや意識の変化も考慮した、トータルな提案をおこなうケースも含まれています。
デザインリフォームとは、施主のイメージや要望を追求し、マイホームの細部までこだわることができるものともいえるでしょう。
具体的には、和風モダンやシンプルモダンなど、施主が希望するテーマを定めてプランニングし、工事に取り組むケースが多く見られます。
細部にもこだわれる特長
デザインリフォームの特長とは、細部まで、施主がこだわりたい要望を反映しやすいことであり、魅力となるポイントです。
たとえば、子どもの成長にともなって、間取りを変えたいといった希望から、デザインリフォームに取り組むケースもあります。
ほかにも、デザインリフォームに適した要望として、ペットのために事前由来の建材に変更したい、内装をカフェのようにしたいといったことも考えられます。
デザインリフォームでは、住まいのデザインをおこなうデザイナーと打ち合わせし、工事内容を決めて進められることも特長です。
そのため、細部までこだわったリフォームにすることができます。
細部まで、希望や機能性を追求して、こだわりの住まいにしたい方に、デザインリフォームは向いているといえます。
一般的なリフォームとの違いとは?
一般的なリフォームとは、目的を原状回復とした内容が中心で、機能の修理なども範疇です。
たとえば、すでにある間取りをそのまま利用し、もとの状態に戻すといった原状回復です。
一方で、デザインリフォームが重視しているポイントとは、デザイン性と機能面であり、違いとなる部分といえます。
施主の方のイメージを住まいに反映させるため、建材や間取りにも目を向けて、リフォームに取り組みます。
また、デザイナーに依頼する点も、一般的なリフォームとの大きな違いといえる点です。
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費用面でも魅力がある!デザインリフォームのメリットをご紹介
原状回復を主な目的とする一般的なリフォームとは異なり、こだわりを追求しやすいデザインリフォームには、複数のメリットがあります。
ここでは、デザインや機能面をはじめ、費用や物件探しについても利点がある、デザインリフォームのメリットをご紹介します。
オーダーメイドで自分好みにできる
デザインリフォームの大きなメリットは、デザインのオーダーメイドが可能なため、中古住宅でも自分好みの個性的な住宅にできることです。
たとえば、間取りや内装のほか、照明といった部分にもこだわることができ、理想的な住まいのデザインを追求できます。
デザインリフォームでは、通常のリフォームで大切にされる暮らしやすさへの配慮はもちろん、住む人にとっての心地よさや美しさも重視します。
単なる工事ではなく、デザインリフォームをした住まいなら、普段の暮らしのなかで、自分にとっての理想的なライフスタイルをかなえやすいこともメリットといえそうです。
欲しい機能の追加が可能
マイホーム購入をしたあとでも、家族のライフスタイルが変化するといったことは、珍しくありません。
ライフスタイルの変化に応じて、求める住み心地や機能にも変化が生じることもあります。
そのようなときに、デザインリフォームなら、追加で欲しい機能を充実させられることがメリットです。
家事効率をアップするビルトイン食洗器を導入したり、パントリーを設けて、十分にストックできるスペースを確保したりなど、アイデア次第で住まいの機能面は向上します。
暮らしてから欲しい機能に気づくケースもあるため、デザインリフォームが対応しやすいことは魅力のひとつになります。
新築よりも費用がリーズナブルな傾向
自分の好みに適したマイホームでの暮らしを求めるとき、理想的な内装をおこなった新築住宅を建てようとすると、コストが高くなりがちです。
デザインリノベーションなら、新築の購入に比べて費用を抑えながら、理想的な住まいを手にしやすいこともメリットです。
たとえば、価格面で魅力のある中古住宅を購入し、好みにあった内装にデザインリフォームするといったことができます。
購入費用を抑えられることは、理想的な住まいのためのリフォームに予算をかけやすくなる点も、利点といえます。
物件の選択肢の幅が広がる
マイホーム購入を予定している場合、デザインリフォームが前提のケースは、物件の選択肢の幅が広がることもメリットです。
デザインリフォームによって、希望の住まいにすることを想定している場合、購入前の間取りやデザインにこだわる必要がありません。
新築住宅では価格面で購入しにくいエリアでも、デザインリフォームを視野にいれ、中古住宅も検討できるようになれば、予算内で自分にあったマイホームが得やすくなります。
これにより、都心や会社に近いなど、立地面でも選択の幅も広がるでしょう。
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デザイン費用も必要!デザインリフォームの費用相場を解説
原状回復を主な目的とするリフォームとは異なり、デザインや機能のこだわりを取り入れやすいデザインリフォームでは、費用も気になるポイントです。
最後に、失敗しないデザインリフォームのために、知っておきたい費用の項目や相場について解説します。
デザインリフォームの費用相場
デザインリフォームは、デザインを建築家などに依頼します。
失敗しない資金計画のために、工事費用とは別の項目として、デザインの費用が必要になることも予定しておきましょう。
デザインにかかるコストは、依頼先によっても異なりますが、工事費用の5%ほどから25%が相場の目安です。
なかでも、多い傾向にあるのは10%から20%ほどのケースといえそうです。
そのほかの費用
工事やデザイン以外の費用としては、出張料や諸経費などが生じる可能性も想定しておきましょう。
デザインリフォームに取り組むときは、デザインにかかる費用にのみ注目するのではなく、プランの内容や全体的な費用を総合的に判断して、取り組むことが大切です。
検討して施工契約をおこなわなかった場合、詳細な図面をつくったときのデザイン費用などを請求されるケースもあります。
トラブルになることは避けるためにも、デザインについて仮で依頼をしたいときには、かかってくる費用について事前にしっかり確認しておくことがおすすめです。
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まとめ
デザインリフォームは、施主となる方が住まいのデザインや機能面について、こだわりを追求しやすいリフォームの種類になります。
メリットも複数あり、細部までこだわれる点だけでなく、比較的リーズナブルに理想的な住まいを入手しやすいことも魅力です。
費用についてはプロに依頼するため、デザイン費用もかかりますが、必要な費用は事前に確認し、プランの内容もあわせて総合的に検討することが大切です。
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