リフォームを前提とした中古マンション購入について!購入の流れをご紹介
目次
新築で希望の物件が見つからないときは、中古マンションを購入してリフォームするのもひとつの選択肢です。
しかし、物件はどう探すのか、住宅ローンの計画はどうするのか、わからない方も多いでしょう。
そこで今回は、リフォーム前提で中古マンションを購入するときの流れをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪のリノベーション物件一覧へ進む
中古マンション購入後にリフォームするときの流れ①物件を探す
リフォーム前提で中古マンションを購入するときは、まず希望の物件を探すのが基本的な流れです。
しかし、中古マンションは数が多く、どの物件を選んだら良いか個人では判断が付きません。
そこで大きな強みとなるのが「不動産会社」の存在です。
リフォームを前提として中古マンションを購入するときには、リフォーム・リノベーションの相談できる不動産会社を探すのが良いでしょう。
内見の予約は不動産会社に相談するのがおすすめ
中古マンションの購入で仲介を依頼する不動産会社を決めたら、希望の物件を探すのが基本です。
購入する物件は内見をして決定しますが、そのときに売主が入居中であるケースも多く存在します。
そのようなケースでは、不動産会社に間に入ってもらい、売主との予定をすり合わせて内見の予約を取る必要があるでしょう。
また、不動産会社の担当者には、その物件の築年数や管理状況について情報を確認してもらう必要があります。
とくに気を付けたいのが、耐震性や立地環境など「リフォームでは変えられない部分」です。
こういった条件は入居後の生活に大きな影響を与えるので、契約後に後悔しないよう、あらかじめ担当者に確認しておきましょう。
中古マンションの購入では管理規約をチェックする
リフォームを前提とした中古マンションの購入では、物件の管理規約に目をとおしておくことが大切です。
物件によっては、リフォームに制限や条件が設けられているケースもあるので、希望する工事が実現できるかどうか判断する必要があります。
管理規約や使用細則は、不動産会社を介して取り寄せが可能です。
購入後に後悔しないよう、物件を探す段階でどこまでリフォーム・リノベーションができるか確認しておきましょう。
中古マンションの長期修繕計画書も忘れずに確認
長期修繕計画書とは、マンションを長く維持する目的でつくられる書類です。
マンションの寿命や快適さは、管理状態に左右される部分が大きいので、物件を探す段階で調べておくことをおすすめします。
なかでも、修繕計画の期間や工事費用・修繕積立金に関するルールはとくに重要な事項です。
管理規約と同様に不動産会社をとおして確認できるので、物件を探すときに担当者へ相談してみると良いでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪のリノベーション物件一覧へ進む
中古マンション購入後にリフォームするときの流れ②住宅ローン探し
物件が決まったら、住宅ローンを探すのが一般的です。
そのときには、リフォームの具体的な相談もおこないます。
以下で、リフォーム費用の見積もりや、住宅ローンの選び方など流れを確認しておきましょう。
住宅ローンはリフォーム費用の見積もりを取りながら計画を固める
まずは、住みたい理想の住環境から、リフォームの計画を固めていきます。
リフォームの担当者に同行してもらいながら、工事に必要な費用の見積もりを出しましょう。
住宅の現状をあらかじめ把握しておけば、具体的にどこをリフォームすれば良いか判断が付きやすくなります。
中古マンションの購入からスムーズにリフォーム費用の見積もりを立てるためにも、担当者とのコミュニケーションは密に取っておくことが大切です。
適切な住宅ローンを選ぶ
リフォーム費用の見積もりが立ったら、計画に見合った住宅ローンを選んでいきます。
ただ、一般的な住宅ローンは住居利用でしか使えないため、リフォームではリフォームローンを検討するのが基本です。
リフォームローンは一般的な住宅ローンよりも金利が高く設定されるので、資金計画を立てるときはその点をしっかりと理解しておきましょう。
なお、中古マンションの購入とリフォームを同時におこなうケースなら、2つの費用をまとめて借りられる住宅ローン「パックローン」があります。
融資までの流れは一般的な住宅ローンと変わらないため、気になった方は希望の金融機関で取り扱っているか確認してみましょう。
これらのパックローンは、中古マンションの購入後にリフォームするより金利が低いケースが多く、結果的にコストを抑えられます。
リフォームを前提とした中古マンション購入を検討している方は、パックローンもひとつの選択肢として、契約までの流れを事前に確認しておくことが大切です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪のリノベーション物件一覧へ進む
中古マンション購入後にリフォームするときの流れ③工事開始
住宅ローンの契約まで済んだら、実際に工事を開始しますが、着工するまでにいくつか流れがあります。
手続きを戸惑うことなくスムーズに進められるよう、引き渡しまでの流れを確認しておきましょう。
条件の合意をおこなう
住宅ローンの契約後は、希望価格や手付金の金額・引き渡し時期などの条件交渉をおこないます。
売主との条件交渉は、不動産会社をとおしておこなうのが一般的です。
条件の合意ができたら、売買契約を締結してリフォーム工事と進みます。
原則として、リフォーム工事は物件の引き渡し後におこないますが、売主の承諾が取れれば、引き渡し前でもリフォームの見積もりや計画が可能です。
リフォームの流れを事前に把握しておけば、住宅ローンなどの二重払いも防げます。
タイミングによっては、旧居のローン返済と新居のローン開始が被り、二重で支払う可能性もあるので注意しましょう。
マンション管理組合へ工事の届出をおこなう
引き渡しを終え、不動産の名義変更ができたら、マンション管理組合へ工事の届出をおこないます。
届出や近隣への挨拶は基本的にリフォーム会社が代行してくれるので、施主自らがおこなう必要はありません。
着工と同時に、請負契約で取り決められた代金の支払いも済ませなければならないので、忘れずにおこないましょう。
リフォーム費用も住宅ローンとして組み込んでいるなら、その都度分割で支払われるパターンと一括で融資されるパターンの2種類があります。
一括融資では、工事が終わるまでに二重払いの可能性も出てくるので、ある程度資金に余裕が必要です。
リフォームの流れやかかるコストなどトータル的な負担を考えて、住宅ローンを組む必要があります。
完成確認および引き渡しをおこなう
工事が完了したら、リフォーム会社の立ち会いのもと、完成確認をおこないます。
問題がなければ、最終の支払いを済ませるのが一般的な流れです。
その後、引き渡しを受け、住宅ローン控除を適用させるなら確定申告を済ませます。
住宅ローン控除の適用条件は、物件の引き渡しから6か月以内に居住することなどです。
他の控除を利用しているときは、併用できない可能性があるので注意しましょう。
適用の可否や条件などの具体的なことを知りたい方は、税務署に直接問い合わせてみることをおすすめします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪のリノベーション物件一覧へ進む
まとめ
リフォームを前提とした中古マンションの購入では、まず物件を探すところから始め、その後リフォーム費用の見積もりを取りながら住宅ローンの計画を固めるのが一般的な流れです。
物件の引き渡し後には、マンション管理組合へ工事の届出を提出し、代金の支払いを済ませます。
リフォームで住宅ローン控除を適用させたいなら確定申告が必要になるので、流れを確認しておきましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪のリノベーション物件一覧へ進む
目次