お風呂をおしゃれに!リフォームのめの壁材・浴槽の選び方を解説
浴室は毎日使用する場所であり、一日の疲れを癒すプライベートな空間でもあります。
古びてきたお風呂をリフォームしておしゃれにすれば、生活のクオリティも向上するでしょう。
そこで今回は、お風呂をおしゃれにリフォームするための壁材や浴槽、設備の選び方を解説します。
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お風呂をおしゃれにリフォームするときの壁材の選び方
お風呂をおしゃれにするリフォームで壁材を選ぶポイントは、価格とデザインと機能性です。
壁材の価格
初めに、お風呂のリフォームの予算を検討する必要があります。
お風呂の見た目を綺麗にするだけであれば、壁を塗装したりシートを貼ったりすることで費用を抑えることができます。
しかし、塗装やシートは耐久性が低く、破れたり剥がれたりしやすいです。
長期的に考えると、本格的にパネルやタイルを取り換えるリフォームを行ったほうが、コストパフォーマンスが良いでしょう。
壁材のデザイン
壁材のデザイン選びは、お風呂の雰囲気を大きく変える重要な要素です。
お風呂全体のコンセプトを決めたうえで、壁材に使用するパネルやタイルのデザインを選びましょう。
たとえば、洗練された雰囲気を求めるならブラック、リラックス空間を作りたいなら木目などが適しています。
近年の傾向として、お風呂はカラフルでポップなデザインよりも、落ち着いた雰囲気が人気です。
デザインを決める際は、壁材単体ではなく、床やドア、浴槽など、浴室全体の統一感を意識して選ぶことが重要です。
壁材の機能性
壁材を選ぶ際は、見た目だけでなく機能性にも注目しましょう。
表面がフラットなパネルやシートを選ぶと、掃除がしやすくなります。
また、保温性や断熱性の高い壁材を選ぶこともおすすめです。
保温性・断熱性が高いと、冬の寒い時期にお風呂が快適になり、湯船のお湯も冷めにくくなります。
これにより、光熱費の節約にもつながります。
壁材のパネルには、断熱材を付加したものや発泡樹脂を使用したものがあるため、機能性にもこだわって選ぶと良いでしょう。
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お風呂をおしゃれにリフォームするときの浴槽の選び方
お風呂のリフォームで浴槽を選ぶときは、リフォームの目的を考えることが大切です。
おしゃれを追求するときと将来の介護の必要なども検討するときでは、浴槽の選び方に違いが生じます。
ここでは、浴槽の選び方のポイントとして、素材と形、機能に分けて解説します。
浴槽の素材
浴槽の素材によって、手触りや見た目の質感、お手入れのしやすさなどが異なります。
もっとも一般的な素材はFRP(繊維強化プラスチック)です。
FRP素材はカラーバリエーションが豊富で、価格も手軽であることが特徴です。
人工大理石も人気の素材で、天然の大理石のような美しい見た目と、汚れが落ちやすいというメリットがあります。
もっとも高級感のある見た目なのがホーロー素材です。
ホーロー素材はガラス特有の美しい外観や肌触りが特徴ですが、ガラス質が傷つくと水が染み込みやすく、錆びやすくなる点には注意が必要です。
浴槽の形
浴槽の形は、浴室の広さや家族構成に応じて選ぶと良いでしょう。
タマゴ浴槽は、丸みを帯びた優しい雰囲気で、リラックスできる空間を演出します。
親子での入浴が多い家庭には、広々としたワイド浴槽がおすすめです。
お年寄りがいる家庭では、縁をつかみやすいアーチ状浴槽が使いやすいです。
浴室にスペースの制限がある場合は、省スペースに設置できるコーナー浴槽やナナメ浴槽も検討できます。
おしゃれなお風呂を作りたいときは、段差のある浴槽や半身浴ができるタイプも選択肢に入れると良いでしょう。
浴槽の機能
機能面での浴槽選びも、おしゃれなお風呂作りにおいて重要なポイントです。
たとえば、S字型のエスライン浴槽を選ぶことで、節水効果が得られます。
浴槽の設置方法によっても機能性に違いが生まれます。
床面に段差を作り、浴槽を埋め込む方法では、床と浴槽の縁が同じ高さになり、お年寄りや子どもが安全に入浴しやすくなるでしょう。
浴槽の3分の1程度を埋め込む方法を選ぶと、浴槽の高さは低くなりますが、洗い場から流したお湯が入り込みにくくなります。
床面にそのまま浴槽を設置する据え置きの方法は、おしゃれな浴槽を際立たせるのに有効です。
さらに、汚れをはじく素材や傷がつきにくい素材を選ぶと、メンテナンスの手間を軽減し、長期間使用できます。
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お風呂のおしゃれなリフォームに役立つ設備の選び方
お風呂の小さな設備にもこだわると、おしゃれな空間作りに役立ちます。
ケースによっては、大掛かりなリフォームをおこなわなくても、お風呂の雰囲気をおしゃれに変えられるでしょう。
お風呂の雰囲気を変えるのに役立つ、3つの設備をご紹介します。
お風呂の雰囲気を変える設備1:水栓
在来工法のお風呂であれば、水栓のデザインを自由に変更することができます。
洗い場の水栓は、吐水とシャワーの切り替え、および温度調節ハンドルがついた「シャワーバス水栓」が主流です。
吐水と止水の切り替えがスイッチ式になっているタイプもあり、操作しやすいものを選ぶと入浴が快適になります。
シャワーバス水栓を選ぶ際は、シャワーの種類にもこだわると良いでしょう。
シャワーには節水機能や頭皮ケア機能などを備えたものもあります。
ホテルライクなおしゃれなお風呂を目指す場合は、オーバーヘッドシャワーがおすすめです。
見た目がおしゃれなだけでなく、お湯の当たる面積が広いため、全身を効率よく洗うことができます。
お風呂の雰囲気を変える設備2:ライト
照明器具は、おしゃれな空間を手軽に演出する設備の一つです。
調光や調色機能のあるライトを選ぶことで、夜は暖色系にして浴槽でくつろぐことができ、朝は白色系でさっぱりとシャワーを浴びるなど、多様な使い方が可能です。
また、アロマ機能付きやキャンドルのような揺らぎを演出するものなど、好みに応じて選ぶことができます。
照明設備を選ぶ際は、実用性とのバランスも重要です。
暗すぎる照明は掃除がしづらくなったり、足元が危険になることがあるため、注意が必要です。
お風呂の雰囲気を変える設備3:ガラスのドア
開放感のあるおしゃれなお風呂にリフォームしたい場合、ガラスのドアに変更するのも一つの方法です。
壁の撤去や新設などのリフォームでお風呂を広げることが難しい場合、ガラスのドアを使用して空間を広く見せることが効果的です。
ガラスは光を取り入れて明るい雰囲気を作り出す効果もあります。
また、ガラスのドアの一部をすりガラスにすることで、プライバシーを保ちながらも開放感のある空間を演出できます。
お風呂の雰囲気を変える設備4:インテリア
リフォームに多くの費用をかけられない場合でも、インテリアの工夫でおしゃれなお風呂を作ることが可能です。
たとえば、浴室内にテーブルを置き、バスグッズを並べるだけでリゾートのような雰囲気を演出できます。
フェイクグリーンを飾ることで、お風呂に彩りを加えるのも効果的です。
バスグッズは、同じメーカーや同系色のものを選ぶと、統一感があり洗練された印象になります。
リフォームだけでなく、少しのアイディアでお風呂をおしゃれで快適な場所に改造することができます。
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まとめ
お風呂をおしゃれにリフォームする壁材選びのポイントは、お風呂全体のコンセプトに合っており、手入れがしやすいものを選ぶことです。
浴槽は家族構成や求める機能に応じて、素材や形などを決めましょう。
水栓やシャワー、インテリアなどの細部の設備によっても、お風呂をおしゃれな空間へ改造できます。
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