リノベーションで目隠しフェンスにしたい!メリットとデメリットをご紹介
マイホームに目隠しフェンスを設置しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、何も考えずにリノベーションをしてしまうと、失敗する可能性が高まるので注意が必要です。
そこで今回は、目隠しフェンスへリノベーションするメリット・デメリットや設置費用をご紹介します。
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目隠しフェンスへリノベーションするメリットとは
目隠しフェンスとは、外からの視線を遮る目的で使用する背の高いフェンスのことです。
道路沿いの住宅はもちろん、隣接する家との間や浴室の周りに設置される傾向にあります。
目隠しフェンスは家にあってもなくても生活できるため、住宅購入時に設置しないケースがほとんどです。
とはいえ、後から必要性や魅力を感じ、リノベーションを検討する方もいらっしゃるでしょう。
目隠しフェンスへリノベーションするメリットは、主に以下の4つです。
目隠しフェンスのメリット①外部からの視線を遮る
目隠しフェンスへリノベーションをすると、外部からの視線をシャットアウトできます。
人目が気になりにくくなり、家族のプライベート空間が確保できます。
リビングやキッチン・浴室などの生活スペースも守れるため、落ち着いて生活ができるでしょう。
とくに、女性は目隠しがない状態で洗濯物を干すのに抵抗を感じることがあります。
そのようなときは、目隠しフェンスへリノベーションをして、通行人や隣人の視線を遮ると良いでしょう。
目隠しフェンスのメリット②防犯効果が高い
目隠しフェンスへリノベーションをするメリットは、防犯効果が高いことが挙げられます。
目隠しフェンスには簡単に侵入できない柵としての役割もあるため、防犯対策にも有効です。
家づくりにおいて安心感を得たい方は、目隠しフェンスを設置しておいて損はないでしょう。
ただ、隠し過ぎは逆効果となる可能性が高いため注意が必要です。
目隠しフェンスのメリット③敷地の境界がわかりやすくなる
目隠しフェンスには、敷地の境界が把握しやすくなるメリットがあります。
道路と私有地の境目や隣家との境目がわかりにくいときは、目隠しフェンスを設置すると良いでしょう。
道路や隣地との間に壁をつくれば、外部から侵入者が入ってくるリスクを軽減できます。
目隠しフェンスのメリット④おしゃれになる
目隠しフェンスは、外観の印象を変えるのにも便利です。
家の雰囲気に合う素材や形状を選べば、おしゃれな空間を演出できます。
住宅の印象を変えたいといった方は、目隠しフェンスへリノベーションしてみるのもおすすめです。
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目隠しフェンスへリノベーションするデメリットとは
目隠しフェンスにはさまざまな魅力がありますが、注意点も押さえておかなければなりません。
リノベーションを検討しているなら、以下のデメリットは事前に把握しておきましょう。
目隠しフェンスのデメリット①日当たりや風通しが悪い
目隠しフェンスのデメリットは、日当たりや風通しが悪くなる可能性があることです。
視線とともに日光も遮ってしまうため、庭で植物を育てたいときは場所が限られてしまいます。
また、カビや苔などが生えやすく、見た目の印象も悪くなってしまうでしょう。
メンテナンスの手間もかかるので、リノベーションをするときは設置する目的をしっかりと把握しておくことが大切です。
目隠しフェンスのデメリット②圧迫感が出やすい
フェンスの大きさや高さによっては、圧迫感が出やすくなります。
これは、外部から見えにくくなると同時に、内側からの視線も遮るといった目隠しフェンスの特質によるものです。
デザインやフェンスの高さを工夫すれば、圧迫感も少なくなるでしょう。
目隠しフェンスへリノベーションをするときは、形状にも気を付けて設置することをおすすめします。
目隠しフェンスのデメリット③強風に弱い
目隠しフェンスはメッシュフェンスなどと比べると、風が当たる面積が大きく、風による力を直接受けてしまうのが特徴です。
そのため、強風に弱く、破損しやすいデメリットもあります。
耐久性は素材ごとに決まるので、風が強い地域はとくにフェンスの種類を吟味することが大切です。
目隠しフェンスのデメリット④防犯上逆効果となる可能性もある
外部からの視線を遮ってしまうと、敷地内からも外部が見えにくくなります。
不審者が近くにいても気付きにくいため、防犯上逆効果となる可能性もあるでしょう。
完全に目隠しをするのは危険なケースが多いので、ある程度の隙間を空けておくことをおすすめします。
自宅にリノベーションをするときは、家族の意向もしっかりと確認したうえで設置することが重要です。
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目隠しフェンスへリノベーションをするときの設置費用
目隠しフェンスへリノベーションをするときの施工方法は、フェンスを独立させるパターンとブロック塀の上に設置するパターンの2種類あります。
素材や形状・施工方法によって相場が異なるので、予算オーバーとならないように、あらかじめそれぞれの相場を確認しておきましょう。
アルミ・スチール製フェンスの設置費用
アルミやスチール製のフェンスは、リノベーションでよく利用される種類です。
デザインの種類も多く、横向きラインや縦向きライン・格子タイプなどさまざまなものがあります。
10mで設置したときの費用は、アルミ製が本体価格と設置費用合わせて10万円〜30万円です。
スチール製はアルミ製より安く、5万円~10万円で設置できます。
アルミやスチール製は比較的どの家にもマッチするため、費用を抑えたい方におすすめです。
和風・竹垣デザインフェンスの設置費用
和風の家であれば、板垣や竹垣の目隠しフェンスを検討してみるのが良いでしょう。
趣を感じたいのであれば自然素材、メンテナンスのしやすさを重視するなら樹脂製の商品が向いています。
竹垣フェンスを10mで施工したときの費用は、本体価格と設置費用合わせて15万円~36万円ほどです。
設置する範囲や場所によっても金額が変わるので、それぞれの状況を考慮して検討しましょう。
木製フェンスの設置費用
目隠しフェンスのなかで設置費用が高いのは、木製フェンスです。
天然木材のほかに人工木材もあるので、メンテナンスの頻度や金額を踏まえて適切な素材を選択しましょう。
木製フェンスを10mで施工したときの費用は、本体価格と設置費用を合わせて15万円~45万円です。
自宅をナチュラルな雰囲気やカントリー調にしたい方は、木製フェンスを選ぶのがおすすめです。
目隠しフェンスの設置費用を抑えるには
目隠しフェンスは、素材や規模によって費用が高くなりがちです。
初期費用を安く抑えるには、DIYするなどの工夫が必要になります。
フェンスの購入から設置工事まで自分でおこなえば、業者に依頼する費用の半分ほどで設置が可能です。
ただし、DIYには労力と時間がかかります。
失敗したときの金銭的負担も大きいため、あらかじめリスクを把握したうえで作業を進めるようにしましょう。
心配な方は、フェンスの購入だけ自分でおこない、設置工事は業者に任せることをおすすめします。
また、グレードの低いフェンスを選ぶのも初期費用を抑えられる方法のひとつです。
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まとめ
目隠しフェンスへリノベーションをすると、外部からの視線を遮れるため、家族のプライベート空間を確保できます。
しかし、日当たりや風通しが悪くなるほか、圧迫感が出やすいことはデメリットです。
フェンスの本体価格や設置費用は素材ごとに異なるので、予算や条件を考慮して決める必要があるでしょう。
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