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物件購入や不動産売却を年始に考える理由は?注意点もご紹介

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木村 和貴

筆者 木村 和貴

不動産キャリア1年

東大阪市大蓮南出身!小学生時代は久宝寺緑地のプール底で500円を探していました!中学校時代はそふとぼ八尾~東大阪エリアはもちろんの事前職では生野区エリアも担当しておりましたので不動産売買に関してお困りな事があればお気軽にご相談下さい♪

年始は新たな気持ちで暮らしや住まいを見直す大切な時期です。不動産の購入や売却を考えている方は、このタイミングでどう動くのが賢いのか気になるのではないでしょうか。実は年始から春先にかけては、不動産市場が活発になる重要な時期です。この記事では、年始における不動産売買の市場動向や売却・購入それぞれの押さえておきたいポイント、縁起の良い日取りの活用法まで、わかりやすく解説します。ご自身の計画に役立ててください。

年始(1~2月)の不動産売買、市場の特徴と活用ポイント

年始の市場は、新生活に向けたニーズが高まる時期として重要です。とくに1月から3月は、不動産業界で最も取引が盛んになる繁忙期とされています。進学や就職、転勤など、4月の新たなスタートに向けて引越しの需要が集中するため、多くの購入希望者や売却希望者が動き始めます。そしてなかでも2月はピークにあたることが多く、特に注目に値します。競合物件も増えますが、その分売りやすい市場環境が整いやすいのです。

実際の取引状況をみると、首都圏の中古マンション市場では2025年1月・2月ともに成約件数や成約単価が前年を大きく上回り、活況が続いています。たとえば1月は成約件数が前年同月比で約19.6%増、成約㎡単価は約7.8%の上昇を示し、バブル期の水準を超える成果となりました。続く2月も成約件数が約23.9%増、㎡単価も順調に上昇し、在庫が減るなか既存流通物件がよく売れた様子がうかがえます。(引用:【2025年1月不動産市況】中古マンション市況、成約㎡単価がバブル期超え | 仲介手数料無料のREDS)

以上を踏まえ、年末年始のうちに査定や準備を進めておくことは、市場優位を築く戦略として有効です。物件が比較的少なく注目度が高まるこの時期に、情報をしっかり整えておくことで、1月以降の繁忙期に有利に動くことが期待できます。

項目特徴メリット
時期1~3月(特に2月後半~3月)取引が集中しやすい、新生活需要が高い
市場動向成約件数・㎡単価が前年から大幅上昇売却・購入ともに動きやすい環境
戦略年末年始に査定・準備を進める繁忙期開始時に優位性を確保

売却側の年始における戦略的準備ポイント

年末年始は、家族や親族が一堂に会する貴重な機会となります。この時期に不動産の売却について話し合い、意志を固めておくことは、後のスムーズな進行に不可欠です。とくに相続の取り決めが必要な場合や、売却自体に抵抗がある家族がいる場合でも、このタイミングでしっかり話し合えると安心です。

準備項目具体的な内容目的
査定依頼複数の不動産会社に査定を依頼し、相場や価格の見通しを把握納得感のある価格設定と業者選定に備える
家族間の話し合い年末年始に家族で集まり、売却方針を共有・合意形成売却活動をブレなく進めるための土台を築く
内覧準備不要物の整理や清掃を進め、内覧時の印象を向上させる購入希望者の関心を高め、成約を後押しする

年始以降、市場は一般に活気を帯び、問い合わせが増加する傾向にあります。たとえば、年末から準備を進めておくことで、すぐに広告掲載などの売却活動に移行でき、効率的に対応可能です。このようにタイミングを逃さず行動すれば、需要の高まりをうまく取り込むことができます。

さらに、1~3月は新年度に向けた住み替え需要が高まり、成約につながりやすい繁忙期となります。年始から情報発信や内覧対応を開始できれば、この時期に合わせて高い反響を得るチャンスが広がります。スケジュールを逆算し、「いつまでに何をしておくか」を明確にしておくと、余裕を持って契約・引き渡しへと進めることができます。



購入側が年始に注意すべき資金・手続きのポイント

年始は確定申告が一段落し、資金計画を立てやすい時期です。特に住宅ローン控除などを見越して、計画的な行動が求められます。

まず、住宅ローン控除は初年度は確定申告が必要で、年末調整では対応できません。この初年度の申告は、毎年2月中旬から3月中旬にかけて行う必要があります。期日を過ぎても5年以内なら還付申告できるものの、早めに手続きを終えておくことが望ましいです。

次に、住宅ローン控除の控除率や期間は住宅の種類によって異なります。中古住宅の場合は最大で10年間、年末残高の0.7%が所得税から控除される仕様です。控除額の上限や控除期間は税制改正などにより変動があるため、最新情報を確認しておくと安心です。

そして、譲渡所得税の取り扱いにも注意が必要です。不動産の売却により譲渡所得が発生した場合、その申告は譲渡のあった年の翌年2月16日から3月15日までに行わねばなりません。この期限も確定申告と同様に注意が必要で、スケジュールに余裕を持つことが重要です。

これらを踏まえて、年始時点で気をつけておくべき資金・手続きのポイントを下表にまとめました。

項目注意点対策
住宅ローン控除の申請初年度は確定申告が必要年始に必要書類を揃え、早めに申告書作成を開始
控除期間・控除率中古住宅は最大10年、控除率0.7%物件の種別に応じた制度内容を確認
譲渡所得税の申告翌年2月16日〜3月15日の期間で申告売却スケジュールを逆算して準備

年始は、資金計画や税務手続きの準備を本格化する絶好のタイミングです。確定申告や住宅ローン控除、譲渡所得税など、各種手続きを見落とさずに進めることで、購入手続きの安心感と効率が高まります。

年始の吉日やスケジュール調整による心理と実務バランス

年始において、縁起の良い日取りを活用することは、心理的な安心感を持ちながら、不動産取引を進めるうえで効果的です。たとえば、「一粒万倍日」や「天赦日」、そして「大安」などの吉日が重なる日は縁起が非常に良く、新築や購入・売却の契約、引き渡しなどのタイミングに意識的に用いられることがあります。一粒万倍日は「蒔いた種が万倍に実る」ことを意味し、契約や投資に適しているとされます。一方、天赦日は「天がすべてを赦す日」という意味で、非常に希少な最上の吉日です。不動産に関する重要な手続きや契約には、できるだけこうした日取りを選びたいところです。

とはいえ、吉日だけに固執すると、司法書士や金融機関の年始の営業スケジュールとのすり合わせが難しくなる場合もあります。金融機関や登記手続きを担う司法書士事務所は年末年始に休業することが多く、通常営業に戻るのは1月初旬以降となります。したがって、理想の吉日を第一とするのではなく、実務の開始日や手続き可能な日を優先して検討し、そのうえで縁起の良さを意識する柔軟な姿勢が重要です。

以下の表は、年始に注目される代表的な吉日と、それぞれの特徴をまとめたものです。表を参考にしながら、縁起と実務のバランスを取りながら柔軟に日程を検討してみてください。

吉日 意味・特徴 不動産取引への向き不向き
天赦日 天がすべてを赦すとされる、年に数回しかない最上の吉日 契約・引き渡し・ローン申請など重要な手続きに最適
一粒万倍日 蒔いた種が万倍になるとされる縁起の良い日 契約や資金の動きに縁起が良いが、借入手続きは避ける場合も
大安 六曜の中で最も吉とされる日 契約締結や引き渡しなど、無難な選択として広く使われる

このように、吉日を活用する場合には、日取りのよさと実務の流れを両立させることが大切です。たとえば「天赦日や一粒万倍日が重なる日が良いけれど、その日は司法書士が休み」というケースでは、翌営業日で調整するなど、予約やスケジュールの兼ね合いを踏まえた柔軟な日程決定をおすすめします。

最終的には、縁起を担ぎつつ、契約手続きの進行が滞らないよう、売主として適切な対応を取っていくことが、信頼性の高い取引へとつながります。日程選びに関しては、ご相談があればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

年始は不動産売買にとって重要なタイミングであり、売却・購入ともに戦略や準備が大きな意味を持ちます。この時期は家族が集まり意思決定もしやすく、さらに市場も活気づいているため、計画的な行動がより好条件を引き出す近道となります。また、資金計画や手続き面でも早めの対応が安心につながります。縁起の良い日取りや関係機関の動きともうまく調整しながら、理想の取引に結び付けていきましょう。年始の特性を活かし、後悔のない選択を目指して前向きに取り組んでいただければと思います。



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