和室の天井をリノベーション!可能な施工の種類・費用・注意点を解説

和室の天井をリノベーション!可能な施工の種類・費用・注意点を解説

マイホーム購入後のリノベーションでは、和室の天井を変更することがあります。
しかし、具体的にどのような変更が可能なのか、イメージが浮かびにくいところではないでしょうか。
そこで今回は、和室の天井で可能なリノベーションの種類にくわえ、施工にかかる費用と事前に押さえたい注意点も解説します。

和室の天井で可能なリノベーションの種類

和室の天井で可能なリノベーションの種類

和室の天井は、多くのケースで板張りになっています。
板張りの天井で可能なリノベーションの種類は、以下のとおりです。

塗装

和室の天井で可能なリノベーションの一種は、塗装です。
現在の天井に古びた感じがあったり、汚れが目立ったりするときなどには、塗装が効果的です。
実際に塗装すると、和室の雰囲気が明るくなります。
また、和室によくある板張りの天井を塗装するだけなら、DIYでおこなえることがあります。
塗料や道具は、ホームセンターで購入可能です。
DIYで対応できれば、リノベーションの費用を比較的抑えられます。
ただし、うまく仕上げるには相応の手間がかかります。
作業の手間を省きたかったり、DIYに不慣れだったりするときは、業者に依頼しましょう。

クロスの張り付け

現時点で天井が板張りになっていても、クロスを張り付けられる可能性はあります。
天井に使えるクロスには、色や柄にさまざまな種類があります。
デザイン性にこだわりやすいのは、クロスを張り付けるときのメリットです。
ただし、天井の板材が激しく傷んでいると、クロスがうまく張り付かないことがあります。
くわえて、DIYで張り付けると、少し時間が経つと剥がれてくることがあるため注意しましょう。

板張り

和室の天井をリノベーションするからといって、造りを無理に変える必要はありません。
天井の種類自体は変えず、板張りのままとするのがひとつの方法です。
作業にあたっては、板材の張り替え、もしくは重ね張りのどちらかがおこなわれます。
天井のリノベーションで板張りを選ぶメリットは、和風やモダンなど、さまざまなテイストにうまくなじむことです。
デザイン性を重視する方には向いていますが、施工の費用や手間がかさみやすい点はデメリットです。
DIYでおこなうのは困難なので、基本的に業者まで依頼しましょう。
また、板材の色合いが暗いと、室内に圧迫感が出やすい点に注意が必要です。

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和室の天井をリノベーションする際にかかる費用

和室の天井をリノベーションする際にかかる費用

和室の天井をリノベーションする費用は、施工の種類によって変わります。
また、各種類のなかでも、使用する素材や面積で相場が異なるため注意が必要です。
施工の種類ごとの費用相場は、以下のとおりです。

塗装

和室の天井を塗装する費用は、塗料によって変わります。
主な塗料の種類には、エマルション塗料・機能性塗料・自然塗料などがあります。
エマルション塗料は、においの少なさや乾きの早さが特徴で、1㎡あたりに800円~1,700円かかるのが相場です。
リノベーションの費用相場は、面積が6畳なら3.5万円~4.5万円、8畳なら4.3万円~5.6万円です。
機能性塗料は、抗菌や防カビなどの効果があり、1㎡あたりの単価が1,900円~3,000円に上がります。
面積が6畳なら4.7万円~5.6万円、8畳なら6万円~7.2万円かかるのが相場です。
自然塗料は主に植物油や天然樹脂などを原料とするもので、珪藻土や漆喰などが該当します。
安全性は高い一方、1㎡あたりの単価は3,000円~5,400円と、ほかの塗料より費用がかさみがちです。
面積が6畳なら5.9万円~8.5万円、8畳なら7.6万円~11.2万円が相場となります。

クロスの張り付け

クロスを張り付ける費用は、使用するもののグレードで変わります。
費用を抑えたいときは、量産品であるスタンダードクロスがおすすめです。
特別な機能はありませんが、単価が安くて多くの住宅に用いられています。
1㎡あたりの単価は1,000円~1,200円で、面積が6畳なら3.9万円~4.1万円、8畳なら4.4万円~4.7万円かかるのが相場です。
一方、ハイグレードクロスは色・柄・質感の種類が豊富なうえ、調湿・消臭・抗菌など、特別な機能を備えたものが見られます。
クロスのデザイン性や機能にこだわりたい方にはおすすめですが、1㎡あたりの単価は1,400円~1,600円と高くなります。
面積が6畳なら4.4万円~4.6万円、8畳なら5.0万円~5.3万円かかる計算です。

板張り

和室の天井を板張りのままで一新するときは、使用する板材で費用が変わります。
選べる主な板材には、プリント合板・天然木化粧合板・無垢板などがあります。
プリント合板とは、合板のうえに木目のシートなどを張り付けたものです。
1㎡あたりの単価は1,000円~1万円と安めで、面積が6畳なら7.7万円~23万円、8畳なら8.4万円~29.4万円かかるのが相場です。
天然木化粧合板は、薄く切った天然の木材を合板に張り付けたものにあたります。
木材ならではの質感を楽しめるため、板張りの天井にはよく使われています。
1㎡あたりの単価は2,800円~2.5万円とやや高くなり、面積が6畳なら9.6万円~34万円、8畳なら11.1万円~44.4万円かかる計算です。
無垢板とは、天然の木材をそのまま使ったもので、ほかの板材より費用がかかります。
1㎡あたりの単価は8,900円~4万円となり、面積が6畳なら16.3万円~50.5万円、8畳なら20.3万円~66.9万円かかるのが相場です。

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和室の天井をリノベーションするときの注意点

和室の天井をリノベーションするときの注意点

和室の天井をリノベーションするときは、注意点がいくつかあります。
事前に確認したい主な注意点は、以下のとおりです。

クロスの張り替えにかかる追加費用

和室の天井がクロス張りになっており、リノベーションで新しいものへと張り替えるときは、追加で費用がかかる可能性があります。
リノベーション前の段階で軽い剥がれや汚れが見られるだけなら、単純にクロスを張り替えるだけで済むため、追加の費用は不要です。
しかし、クロスの穴やカビなどが深くにまで達していると、下地の補修や交換などが必要になってしまいます。
また、下地の補修や交換は、築年数を重ねた家では必要になる可能性があります。
クロスの張り替え以外にも施工が必要になる可能性は、注意点としてよく確認しておきましょう。
なお、下地の面積が6畳なら、補修には2万円~3万円、交換には最低7万円かかるのが相場です。

天井裏の確認

天井をリノベーションするときの注意点には、天井裏をあわせて確認することが挙げられます。
天井裏は、日常的に確認できる場所ではありません。
しかし、天井をリノベーションするときは比較的確認しやすいため、雨漏りや腐食の有無などをあわせて調べることをおすすめします。
何らかの問題が見つかったら、家を長持ちさせるため、修繕を実施しましょう。

DIYでの注意点

天井の塗装などをDIYでおこなうときは、できるだけ2人以上で作業することが大切です。
また、作業を始めるときは、天井の構造をよく確認することが大事です。
確認が不十分だと、簡単な作業もうまくおこなえないリスクがあります。
くわえて、電気配線など、施工に資格が必要な箇所はDIYで変更できません。

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まとめ

和室の天井で可能なリノベーションには、塗装やクロスの張り付け、板張りなどが挙げられます。
費用はリノベーションの種類や使用する素材などによって変わり、たとえばエマルション塗料で塗装するなら、6畳で3.5万円~4.5万円かかるのが相場です。
注意点は、クロスを張り替えるときに追加費用がかかる可能性があったり、天井裏の状態をあわせて確認したほうが良かったりすることです。

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