ベランダの防水リフォームの種類は?費用相場についても解説

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木村 和貴

筆者 木村 和貴

不動産キャリア1年

東大阪市大蓮南出身!小学生時代は久宝寺緑地のプール底で500円を探していました!中学校時代はソフトボール部でアクティブに体を動かしていました!八尾~東大阪エリアはもちろんの事前職では生野区エリアも担当しておりましたので不動産売買に関してお困りな事があればお気軽にご相談下さい♪

ベランダの防水リフォームの種類は?費用相場についても解説

ご自宅のベランダに、ひび割れや水たまりなど、気になる劣化サインは出ていませんか。
そうした小さな変化は、雨漏りや建物本体の劣化につながる恐れがあるため、早めの防水リフォームが不可欠です。
本記事では、防水リフォームが必要な劣化のサインから、代表的な4つの工法の特徴、そして気になる費用相場までを解説いたします。
マイホームのベランダリフォームを検討されている方は、ぜひご参考になさってくださいね。

ベランダの防水リフォームが必要なサイン

ベランダの防水リフォームが必要なサイン

ベランダの防水リフォームを検討する際は、どのような状態のときにリフォームが必要になるのかを知ることが大切です。
まずは、「ひび割れ・剥がれ」「色あせ・白い粉」「水たまり」のサインについて解説していきます。

防水層のひび割れ・剥がれ

ベランダの床面にある防水層の「ひび割れ」や「剥がれ」は、注意すべき劣化のサインです。
これらは経年による素材の硬化や、地震などの建物の揺れによって発生することがあります。
たとえ小さなひび割れでも、放置することは危険です。
隙間から雨水が浸入し、躯体部分まで達してしまいます。
防水層の下にあるコンクリートや木材に水が回ると、内部の鉄筋に錆が出ます。
錆は体積が膨張し、内側からコンクリートを割る「爆裂」を招いてしまうのです。
この段階になると、防水工事以外にも構造補修が必要となり、費用が一気に増加します。

表面の色あせ・白い粉

防水層そのものの破損だけでなく、その表面に現れる変化にも注意が必要です。
多くのベランダ防水層は、一番上に「トップコート」という保護塗料が塗られています。
トップコートは紫外線や雨、摩耗から本体を守る層です。
時間と共に劣化し、まず「色あせ」、進むと表面に白い粉が付く「チョーキング」が出ます。
これは塗膜が分解されたサインで、保護機能が低下している証拠といえます。
トップコートは、一般的に5年~10年ごとの塗り替えが目安です。
表面に「白華」と呼ばれる白い析出物が見えたら、内部浸水の可能性も疑いましょう。

消えない水たまり

雨の後に、ベランダにいつまでも「水たまり」が残った場合も見逃せません。
ベランダの床は雨水が排水口へ流れるよう、わずかな傾斜がついています。
数日水たまりのまま残ってしまう原因の1つは、落ち葉や砂埃による排水口の詰まりです。
これは清掃で改善できますが、詰まりは排水能力を下げ、防水層が水に浸かり続けて劣化が早まってしまいます。
一方で床の「勾配不良」だと、掃除では解決しません。
新築時の施工や建物の歪みが背景にあるため、専門家の点検が必要となります。
排水テストで流れを確認し、必要なら左官工事で傾斜を作り直す対策を検討しましょう。

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防水リフォームで使われる工法の種類と特徴

防水リフォームで使われる工法の種類と特徴

前章では、リフォームが必要なサインについて述べましたが、実際に工事するとなると工法の種類が気になりますよね。
ここでは、ベランダの防水リフォームで代表的な、4つの工法の種類について解説いたします。

軽量で強いFRP防水

まず、新築の一戸建て住宅で標準的なのが「FRP防水」で、これは繊維強化プラスチックの略称です。
ガラス繊維と樹脂を一体化させた防水層は、高い強度と耐摩耗性が特徴となります。
人の歩行に適しており、軽量であるため、建物への構造的な負担が少ない点もメリットです。
この軽さは揺れやすい木造住宅のバルコニーに最適とされ、短工期で施工できます。
紫外線に弱いため、5年~10年ごとのトップコートの塗り替えが推奨されます。
重ね張りに対応できる場面もありますが、下地の傷みが大きい場合は撤去が必要です。

複雑な形に合うウレタン防水

国内でもっとも多く採用されている実績がある工法は、「ウレタン防水」と呼ばれるものです。
これは、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて、ゴム状で弾性のある防水層を形成する塗膜防水となります。
この工法のメリットは、複雑な形状でも継ぎ目のない、一体的な防水層を作れるため、施工の自由度が高い点です。
排水口の周りや凹凸のある場所でも柔軟に対応でき、既存防水層への重ね塗りも可能です。
一方で、均一な厚みには熟練技術が必要で、品質が職人の技量に左右される側面もあります。

重ね張りができるシート防水

「シート防水」は、塩化ビニルや、合成ゴムでできたシート状の防水材を貼り付ける工法です。
工場で生産された均一な品質のシートを使用するため、仕上がりの安定性が特徴となります。
とくに、塩ビシートは紫外線や熱に対する耐候性に優れ、長期間性能を維持できるでしょう。
金物で固定する機械的固定工法は、既存防水層の上から被せる「かぶせ工法」に適しています。
解体費用や廃材を抑えられますが、シートの接合部が弱点になる可能性はあります。
端部処理と定期点検を丁寧におこなえば、安心できるポイントを確保しやすいでしょう。
くわえて、「アスファルト防水」は、アスファルトを含ませたシートを熱で重ねる伝統工法です。
水密性と耐久性は高い一方、重量やにおいの面で制約があるため、木造のベランダではなくコンクリート造(RC造)の屋上向きといえます。

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ベランダ防水リフォームの費用

ベランダ防水リフォームの費用

ここまで、防水工事のサインや工法の種類を解説しましたが、もっとも気になる費用もおさえておきましょう。
最後に、工法別の費用目安と、コストを管理する方法について解説いたします。

FRP防水の費用目安

まず、多くの一戸建て住宅で採用されるFRP防水は、1㎡あたり5,000円~7,000円程度が相場です。
これには、下地清掃からトップコート塗装までの一連の工程が、すべて含まれています。
一般的な10㎡のベランダだと仮定すれば、総額は5万円~7万円が基本的な価格帯です。
ただし、これは下地の状態が良い場合の目安で、劣化状況によって費用は変動します。
また、深刻なひび割れや剥がれがあると、下地処理費用が別途必要になります。
施工業者が設定する、5年~10年程度の自社保証が付くことが多いですが、対象外条件も確認しましょう。

ウレタン防水の費用目安

汎用性の高いウレタン防水は、1㎡あたり4,000円~6,000円程度が一般的です。
FRPよりやや安い傾向がありますが、下地の傷みや勾配調整の要否で総額は変わります。
たとえば、10㎡でひび割れが多く、水たまり対策の左官工事が必要なら費用が上ぶれします。
これは、高圧洗浄やケレンなどの下地処理、ひび補修のシーリング費が積み上がるためです。
そのため、本体工事費だけでなく、補修費の内訳を確認しておくと安心です。
くわえて、工事後の点検時期やトップコート更新の目安も、セットで把握しておきましょう。

シート防水の費用目安

比較的低コストで施工できるシート防水は、1㎡あたり3,500円~5,500円程度が相場です。
既存防水層の上からおこなう「かぶせ工法」なら、撤去費用を抑えやすいといえます。
一方で、シートの接合部は紫外線や温度変化で傷みやすいため、定期点検が鍵となるでしょう。
点検費は、1回あたり1万5,000円~3万円ほど見込まれます。
接合部の剥がれがあれば、追加補修費の想定も必要です。
初期費用だけで判断せず、維持費を含めた総額で比較検討しましょう。
くわえて、自治体の補助金や、自然災害に起因する破損に対する、火災保険の活用もチェックしましょう。

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まとめ

ベランダの劣化サインは、ひび割れや表面劣化、水たまりの残り方に注目し、気づいた時点で早めに手を打つことが重要です。
防水工事の工法は、「FRP」「ウレタン」「シート」「アスファルト」に分かれ、住まいの構造や使い方に合わせた選択をおこないましょう。
費用は下地状態で差が出るため、点検と写真付き見積もり、補助金や保険の確認、相見積もりで無理なく管理することが大切です。

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リノベスト不動産

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