
リノベーションの引き渡しについて!注意点も解説

念願のマイホームのリノベーション工事がいよいよ完了を迎えようとするなか、引渡し時の確認事項や必要な手続きが分からず不安を感じていませんか。
完成検査でのチェック漏れや書類の確認不足をそのままにしておくと、入居後に予期せぬ不具合が発覚したり、適切な保証を受けられなかったりする大きなトラブルに繋がりかねません。
本記事では、引渡し前におこなうべき完成検査の具体的なチェックポイントから、万が一不具合が見つかった場合の適切な対応方法、そして最後に受け取るべき重要書類までを解説します。
これからリノベーションの引渡しを控えている方や、後悔のない理想の住まいを手に入れたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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引渡し前の完成検査における確認事項

引渡し前の完成検査には、主に契約内容との照合や、各設備の動作確認などがあります。
まずは、予定通りに工事が完了しているかを確かめるための、具体的な検査内容について解説していきます。
契約内容と現場の照合
完成検査には契約書と最終図面、設備の品番や使用材料を記した仕様書を持参し、担当者と一緒に現場を確かめましょう。
まずは間取りや寸法に加え、壁紙や床材の色、柄、材質が事前に決めた内容と一致しているかを確認しましょう。
キッチンや浴室の設備は見た目が似ていても仕様が異なるため、製品ラベルでメーカー名や型番を確かめることが大切です。
また、コンセントやスイッチの位置、収納棚の高さなども、図面と実際の寸法を細かく比べておくと安心です。
工事中に変更した箇所があれば、最終図面に反映されているかも尋ね、双方で仕上がりの認識をそろえておきましょう。
各設備の動作確認方法
水回りはキッチンや洗面台、浴室、トイレで実際に水を流し、水圧や給湯温度、排水の流れ方を順番に確かめましょう。
さらに、シンク下や洗面台下の配管の接続部分を確認し、水滴や水のにじみがないか、懐中電灯も使って点検します。
電気設備では照明の点灯・消灯に加え、複数のスイッチから操作する照明の連動やコンセントの通電も確かめてください。
換気扇や浴室乾燥機、床暖房などは実際に運転し、風量や温まり方だけでなく、気になる異音や振動がないかも確認しましょう。
担当者から操作方法を教わり、動作が気になる部分は再確認すると、入居後も安心して使い始められるでしょう。
仕上がりや傷の細部確認
床や壁、天井の仕上がりは明るい時間に確認し、角度を変えて小さな傷や汚れ、色むらを探すことが大切です。
とくに壁紙の継ぎ目や端の剥がれ、接着剤の拭き残しは見落としやすいため、正面だけでなく横からも目を向けましょう。
また、床の上を靴下でゆっくり歩き、踏み込んだときに不自然な沈み込みやきしむ音がないかを、部屋ごとに確かめます。
ドアや窓は実際に何度か開閉し、引っ掛かりや枠との隙間がないか、鍵が無理なく動くかも確かめておくと安心でしょう。
収納扉の開閉やゆっくり閉まる機能も試し、毎日の生活を思い浮かべながら気になる点を一つずつ記録しておいてください。
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引渡し前に不具合が見つかった際の対応

前章では完成検査の確認事項について述べましたが、万が一不具合を発見した際の対処法も、知っておきたいポイントです。
ここでは、検査時に施工不良や契約との相違が見つかった場合におこなうべき対応について解説していきます。
その場で担当者へ指摘する
完成検査で傷や設備の動作不良を見つけたら、後回しにせず、施工会社の担当者へ場所と状態をその場で伝えましょう。
たとえば壁紙の剥がれやドアの引っ掛かりは、担当者と一緒に見たり動かしたりすると、症状を共有しやすいでしょう。
また、指摘した場所にはマスキングテープや付箋で目印を付け、図面にも位置と状態を書き込んでおくと便利です。
写真は部屋全体がわかるものと傷の細部が見えるものを撮り、口頭で伝えた内容と合わせて残しておいてください。
入居後は工事中と引っ越し時の傷を区別しにくいため、引渡し前の記録を担当者と確認し、手直しの対象を明確にしておきましょう。
修正内容と日程の協議
手直しが必要な箇所を整理したら、施工会社の担当者と話し合い、どのような方法で修正するかを具体的に決めましょう。
床の傷を補修材で整えるのか部材を交換するのか、壁紙ならどの範囲を張り替えるのかを確認することが大切です。
さらに、補修後の見た目や耐久性について説明を受け、必要な作業日数と完了予定日、再検査の日時まで相談しましょう。
材料の取り寄せが必要になる場合もあるため、引っ越し予定日をあらかじめ共有し、生活の予定と無理なく調整しましょう。
合意した補修箇所や方法、期日は一覧表などに書き残し、双方で内容を確かめて書面を保管しておくと安心です。
手直し完了の現場再確認
手直し工事が終わったら、引渡しまでに改めて現場へ足を運び、指摘した箇所が予定どおり改善されたかを確認しましょう。
その際は前回の一覧表や図面、撮影した写真を持参し、対象箇所を一つずつ照らし合わせながら点検していきます。
また、表面がきれいになったかだけでなく、合意した補修方法で作業したかを担当者に説明してもらいましょう。
ドアや設備を修理した場合は自分でも操作を試し、補修した場所の周辺に新たな傷などが生じていないか確かめてください。
未対応の箇所が残っていれば再度対応方法と完了日を相談し、すべてを確認したうえで工事完了確認書の署名へ進みましょう。
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引渡し書類と保証に関する重要ポイント

ここまで、検査のポイントや不具合時の対応を解説しましたが、引渡し完了時の手続きに必要な書類についても押さえておきましょう。
最後に、引渡し時に受け取る書類や、アフターサービスの確認事項について、わかりやすく解説していきます。
完了書類の受領と確認
工事完了確認書は、契約した工事の完了と引渡し時の状態を確認する書類であり、内容をよく読むことが大切です。
そのため、署名や押印をする前には再検査が済んでいるかを振り返り、実際の仕上がりと書面の記載を照らし合わせましょう。
引渡し時には、工事中の変更を反映した完成時の図面である竣工図など、図面一式の受領も漏れなく確認します。
配管や設備の位置が工事途中で変わることもあるため、変更内容が図面に正しく反映されているかも確かめましょう。
変更した箇所を担当者に説明してもらい、受け取った書類をまとめて保管すれば、将来の設備交換や改修に役立つでしょう。
保証書や説明書の受領
キッチンや給湯器などの設備は、保証書と取扱説明書を一式受け取り、必要な書類がそろっているか確認しましょう。
設備が多ければ、担当者とメーカー名や機種を照らし合わせて整理すると、受け取り漏れを防ぎやすくなります。
また、基本的な操作方法や日頃のお手入れについて説明を受け、実際にボタンや設定画面を動かしておくと安心でしょう。
清掃に使える洗剤や道具、使用時の注意点も説明書で確認し、設備の表面や部品を長く良好な状態に保ちましょう。
不具合の表示や部品交換が必要になった際にすぐ調べられるよう、保証書と説明書を設備ごとに分けて保管します。
保証範囲と連絡先の確認
製品を対象とするメーカー保証と、配管接続や内装施工などを対象とする工事保証の主な違いを確認しましょう。
保証される範囲や期間が異なるため、設備や工事のどの部分がいつまで対象となるのか、書面で確かめることが大切です。
一方、使用者による破損や自然災害など保証が適用されない条件についても、事前に担当者から説明を受けておいてください。
定期点検の予定がある場合は、実施時期と確認内容を聞き、住み始めてから必要になる対応も把握しておくと安心です。
さらに、水漏れなどに備えて相談窓口と夜間・休日の緊急連絡先を確認し、家族がわかる場所にも控えておきましょう。
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まとめ
引渡し前の完成検査では、契約書や図面と現場の状況を照らし合わせ、各設備の動作確認や内装の仕上がり、傷の有無などを細部まで点検することが大切です。
万が一検査時に施工不良や傷などの不具合を発見した場合は、その場で担当者に伝えて修正方法や日程を協議し、手直し完了後に再度現場を確認します。
引渡し時には工事完了確認書や図面一式、設備の保証書などを受け取り、メーカー保証や工事保証の範囲、緊急時の連絡先までしっかり把握しておくと安心でしょう。
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