リノベーションで玄関収納を作る!おすすめの方法も解説

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[石田 唯]

筆者 [石田 唯]

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リノベーションで玄関収納を作る!おすすめの方法も解説

リノベーションで住まいを新しくするにあたり、靴やベビーカー、アウトドア用品などがあふれ返り、玄関の収納不足でお困りではありませんか。
物でごちゃごちゃした玄関をそのままにしておくと、出入りするたびにストレスを感じるだけでなく、家全体の印象まで暗く見えてしまいますよね。
本記事では、リノベーションで玄関収納を増やす具体的な方法をはじめ、シューズクロークの動線や広さの選び方、使いやすい空間にするためのポイントについて解説します。
これからご自宅のリノベーションを予定しており、いつでもすっきりと片付く理想の玄関空間を実現したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

リノベーションで玄関収納を増やす方法

リノベーションで玄関収納を増やす方法

玄関収納を増やす方法には、主に大型収納への交換やシューズクロークの新設などがあります。
まずは、リノベーションで玄関収納を増やす主な方法について解説していきます。

収納棚を大型へ交換する

既存の下駄箱を床から天井まで使える壁面収納へ交換すれば、限られた玄関でも上部まで活用でき、収納量を増やしやすくなります。
とくに、カウンター型や上下分割型から変更すると、家族全員の靴だけでなく、傘や小物もまとめて整理しやすいでしょう。
また、収納の一部を床から浮かせるフロートタイプなら、大容量でも圧迫感を抑え、玄関を広く見せる効果が期待できます。
費用は仕様や施工範囲によって異なりますが、目安は12万~60万円程度で、可動棚ならブーツなど高さのある靴にも対応可能です。
さらに、奥行き30~45cm程度を意識し、収納ボックスも組み合わせれば、使いやすさとすっきりした見た目を両立できるでしょう。

シューズクロークを新設

玄関周りの洋室や廊下、既存収納を活用できる場合は、土足のまま入れるシューズクロークを新設する方法もあります。
靴や傘だけでなく、ベビーカーやゴルフバッグ、キャンプ用品など、室内に持ち込みにくい物をまとめて保管できる点が魅力です。
また、ハンガーパイプを設ければ、花粉や汚れが付いたコートを玄関で脱いで収納でき、居室へ持ち込みにくくなるでしょう。
約1畳から設置できるケースもあり、棚をL字型に配置すると、限られた壁面でも収納量を確保しやすくなります。
ただし、壁や土間の工事を含めると費用は30万~80万円程度が目安となるため、何を収納するかを決めてから広さや設備を計画することが大切です。

玄関土間を拡張する

間取りを大きく見直せるリノベーションでは、隣接する部屋や廊下の一部を取り込み、玄関土間そのものを広げる方法があります。
土間が広がれば、大型の壁面収納や可動棚を設けやすくなり、濡れた雨具やアウトドア用品も室内へ上げずに置けるでしょう。
また、来客用と家族用の動線を分けると、日常的に使う靴や荷物を見せにくくなり、玄関を整った状態に保ちやすくなります。
さらに、採光ドアや小窓、間接照明を組み合わせれば、収納力だけでなく、明るさや開放感も高めることが可能です。
一方で、壁の撤去や補強が必要になる場合もあるため、建物の構造を確認し、ご自宅の形状と暮らし方に合う範囲で計画しましょう。

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シューズクロークの広さと生活動線の決め方

シューズクロークの広さと生活動線の決め方

前章では、リノベーションで玄関収納を増やす主な方法について述べましたが、具体的な広さや生活動線をどう決めるべきか気になりますよね。
ここでは、シューズクロークの広さと動線の決め方について、解説していきます。

必要な収納量を決める

シューズクロークの広さを決める際は、まず現在と将来を含めて玄関に置きたい物を洗い出し、必要な収納量を把握することが重要です。
家族全員の靴を数えるだけでなく、ブーツや長靴など高さのある物も確認すると、必要な棚の寸法を考えやすくなるでしょう。
また、傘やコート、ベビーカー、防災用品、趣味の道具なども挙げ、それぞれの幅や奥行き、高さを測ると設計者へ希望を伝えやすくなります。
さらに、子どもの成長や家族構成の変化によって、玄関に置く物が増えたり種類が変わったりする可能性もあります。
そのため、現状だけで埋まる収納ではなく、少し余裕を持たせておくと、暮らしの変化にも対応しやすいでしょう。

生活動線に合わせて選ぶ

シューズクロークの動線は、主にウォークイン型とウォークスルー型の2種類から、家族の暮らし方に合わせて選びます。
ウォークイン型は出入り口が1か所で、壁の3面を収納に使いやすいため、1畳程度でも収納量を確保しやすい点が特徴です。
一方、ウォークスルー型は玄関から収納内を通って室内へ移動でき、帰宅後に靴やコートを片づけながら居室へ進めるでしょう。
また、家族用と来客用の動線を分ければ、普段使いの物が玄関正面から見えにくくなり、整った印象を保ちやすくなります。
ただし、通り抜けには70~80cm程度の幅が必要なため、収納量と移動のしやすさのどちらを重視するか決めておくことが大切です。

空間全体のバランス考慮

収納したい物が多くても、シューズクロークだけを広げすぎると、玄関土間や廊下、隣接する部屋が狭くなる可能性があります。
そのため、収納量だけでなく、家族が出入りしやすい広さや靴の脱ぎ履きのしやすさまで含めて考えることが重要です。
たとえば、棚の奥行きを30~40cm確保すると、図面上では十分でも、完成後の通路が想像より狭く感じられる場合があります。
また、荷物を持って歩く通路は最低60cm程度、ベビーカーなら80~100cm程度を見込むと使いやすいでしょう。
設計時には棚の奥行きや収納面積、通路幅、玄関の広さをまとめて確認し、収納と移動のバランスが取れた空間を目指しましょう。

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使いやすい玄関収納にするための3つのポイント

使いやすい玄関収納にするための3つのポイント

ここまで、シューズクロークの広さと動線の決め方を解説しましたが、実際に使いやすい空間にするための工夫もおさえておきましょう。
最後に、玄関収納の改修で後悔しないための3つの要点について、解説していきます。

湿気やにおいの対策をする

シューズクロークは、汗を含んだ靴や濡れた傘を収納するため、湿気やにおいがこもらないように換気を考えておく必要があります。
湿気が多い状態が続くと靴や収納内部にカビが発生しやすくなるため、リノベーションの設計段階から空気の通り道を確保しましょう。
たとえば、扉を付けない設計や通気性のある扉を選ぶほか、通常の扉でも下部に隙間を設けると空気が流れやすくなります。
また、24時間換気と連動する換気扇や開閉できる小窓を設ければ、収納内の空気を入れ替えやすいでしょう。
さらに、調湿や消臭機能を備えた壁材などを組み合わせることで、清潔で快適な玄関収納を維持しやすくなります。

便利な可動棚を採用する

玄関には靴だけでなく、防災用品や外遊びの道具など、大きさや形の異なる物を収納するため、可動棚を取り入れると便利です。
棚板の高さを変えられれば、スニーカーからブーツまで無駄なく収めやすく、持ち物の変化にも柔軟に対応できるでしょう。
また、15~30mm程度の間隔で高さを調整できる棚柱を選ぶと、子どもの成長や趣味の変化に合わせて収納方法を見直しやすくなります。
泥汚れが付きやすい靴を置く場所には、水拭きしやすい樹脂製の棚板を選ぶと、日々のお手入れも簡単です。
なお、飲料水など重い物を収納する場合は、棚板や棚柱の耐荷重を確認し、必要に応じて壁の補強も計画しておきましょう。

電源や照明を計画する

シューズクロークは窓が少なく、玄関の主照明だけでは奥まで明るさが届きにくいため、収納内の照明も計画しておくことが大切です。
人感センサー付き照明なら、荷物で両手がふさがっているときでも自動で点灯し、消し忘れも防ぎやすいでしょう。
また、電動自転車の充電池や充電式掃除機、靴乾燥機などを使う場合は、収納内部にコンセントがあると便利です。
さらに、ロボット掃除機用は足元、自転車の充電池用は腰の高さ付近など、用途に合わせて位置を決めると使いやすくなります。
照明と電源の配線をリノベーション時にまとめて計画すれば、配線が目立ちにくく、すっきりした収納空間に仕上げられるでしょう。

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まとめ

リノベーションで玄関収納を増やすには、大型の壁面収納への交換やシューズクロークの新設、玄関土間の拡張といった、ご自宅の形状と暮らし方に合った最適な方法を選ぶことが大切です。
シューズクロークの広さと生活動線を決める際は、現在と将来に必要な収納量を正確に把握し、家族の暮らし方に合わせて配置を選びつつ、空間全体のバランスを美しく整えることが重要です。
使いやすい玄関収納にする3つのポイントとして、湿気やにおい対策の徹底、柔軟に使える可動棚の採用、用途に応じた照明やコンセントの計画をあらかじめおこなっておくと良いでしょう。


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